古くて新しい合唱の形
「Power Chorus」を広げます。
- 2024.11.3
- パワーコーラスバトル(Neo☆Stars Power Chorus Fes)完遂!!
- 2024.10.10
- パワーコーラス講座 Special!
- 2024.7.14
- Neo☆Stars Power Chorus FES 10.19 & 20 (2024)
- 2024.5.23
- 公式パワーコーラス講座 vol.3
- 2024.1.9
- 2.12 パワーコーラス体験講座
- 2023.12.29
- オールスター合唱バトル3 パワーコーラス型合唱の祭典
- 2023.11.27
- 尚美ミュージックカレッジの講座に登場
- 2023.11.2
- 各地のご活躍!!
- 2023.11.2
- 所在地移転のお知らせ
- 2023.5.15
- 【パワーコーラス講座】開催決定! (初台)
「Power Chorus/パワーコーラス」は、
地声表現とビート感のある合唱の形
ゴスペルも、ゴスペルでない歌も歌い、
宗教活動を目的とはしないコーラス音楽です。
凄惨なアメリカ黒人奴隷の歴史の中で培われた、人の命をつなぐためのコーラス。シンプルでパワフルなそのコーラスのスタイルは、キリスト教の礼拝音楽であるゴスペルミュージックの中に色濃く受け継がれ、多くの日本人もそのサウンドに魅せられました。
今では、このスタイルを踏襲しながらゴスペル以外の歌も歌うという、純粋に音楽を楽しむ活動が日本では多く見られます。
しかし、ゴスペルグループ、ゴスペル指導者、と言う言葉は、国際的にはキリスト教活動としての音楽を意味するため、日本の多くのゴスペル愛好家の方が今、自分たちのジャンルの名乗り方に迷っています。この音楽の日本での発展のためには、この混乱を解消する必要があります。
そこで日本各地の指導者とグループが、この音楽を「パワーコーラス/Power Chorus」と呼び始めています。
パワーコーラスという言葉そのものは音楽ジャンル名として考案されたものであり、
団体名、組織名ではありません。
このジャンルを名乗るためにお金や資格は不要であり、
また、何かの組織に所属したり、
メーリングリストなどに加入したりする必要もありません。
キリスト教活動じゃないのにゴスペルってなんだかしっくりこない、
あるいは、合唱なんだけど、日本で合唱と思われてる頭声のものではなく
地声やビートも入れて自由に歌う合唱なんだけど..、
などと迷うことがありましたら、どうぞこの言葉を使ってください。
(企業や個人などが権利化しないよう、
この言葉はパワーコーラス協会によって守られています。)
そのことにより、宗教であり歴史文化でもあるゴスペルを誤解から守り、
地声表現やビート感のある合唱も立ち位置を定め、
日本の誰もが気兼ねなく歌うコーラス文化を築くことになります
世界中の伝統に、その国の言語と密接なつながりのある地声合唱があります。その多くは、人の気分を解放するビート感を持ち、「実際に思っていること」や「日常の感動」を歌う特性を持っています。
日本の学校では長くウイーン少年合唱団型の柔らかで落ち着いた声が正義とされ、民謡やわらべうたに見られる伝統的な発声はともすれば「悪い声」とさえされてきました。90年代の日本のゴスペルブームは、そんな私たちの中で眠ってしまっていた地声合唱の記憶に火をつけてくれたのです。
ブームの中で歌い始めた人々の中には、キリスト教と関係なくても、すべてのかっこいい地声コーラスをゴスペルと呼んでしまう人もいました。
いまだにポップアカペラ(声だけの音楽)とゴスペルを混同する例も見られます。
そこで、この古くて新しいサウンドの発展のために新しい言葉が必要になりました。