当協会が協力、参加をさせていただいた、名だたるスターたちによる素晴らしきイベント、「Neo☆Stars Power Chorus Fes」、2024、10月19日、20日と駆け抜けました!!
特に2日目は、宮城、群馬、埼玉、東京、神奈川、神戸、大阪、奈良まで、全11チームが参加する「パワーコーラスバトル」の記念すべき第一回が開催され、パワーを競いました。
地声合唱は人の生活に欠かせない活動ですので、普段は歌う際に競争などはいたしませんしする必要もないのですが、自らのサウンドを磨き、高め合うたまの機会があっても良いのでは、と、今回は「バトル」の形式に、各チーム音を磨いて臨みました。
Neo☆Stars は、フジテレビ「オールスター合唱バトル」の2023年春の放送回に「80年代アイドル合唱団」として出演しその合唱の魅力に目覚めてしまった80年代アイドルたちが発起人となって立ち上げた合唱団です。芸人さんやアスリートまで加わった素晴らしいお顔ぶれですが:
宮城、関西にまで広がる全11組のバトル出演チームにはなんと、Neo☆Stars から1名〜2名のメンバーが「アンバサダー」としてソロを歌いに参加してくださったのです。
その結果は!! 各SNSのご紹介の末尾に!!
Power Chorus ASUMO(町田)には新田純一さんと平井ファラオ光さんが!!
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Little Lights Choir (吉祥寺)には大西結花さんが!!
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プレスト(新宿)にはプリンセス・プリンセスのドラマー富田京子さんが!!
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Gonza & Power Soul には山咲トオルさんとミノワマンDZさんが!!
P-Rhythmic & Busy Smile Deliverers には山本高広さんが!!
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ハピプリ♪チアーズ(宮城)には彦摩呂さんが!!
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Natsu⭐︎P(宮城)には渡辺めぐみさんが!!
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EmoVox(立川市/国立音楽大学)にはかとうれいこさんが!!
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おうら少年少女合唱隊SING!には西村知美さんが!!
SING!の練習に!
なんと西村知美さんが来てくださいました!#おうら町 までいらしていただけるなんて、感激です。
短い時間でたくさん教えていただきました。#ネオスターズ#パワーコーラスコーラス pic.twitter.com/YpvdZyTR2u— おうら少年少女合唱隊SING! (@SING51569745) September 18, 2024
国分寺UNIVO には土屋かおりさんが!!
関西ユニオンクワイアーには麻倉未稀さんが!!
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結果
1位 国立音楽大学 EmoVox
2位 Power Chorus ASUMO(町田)
3位 GONZA & Power Soul (横浜)
(審査員である韓流スター「Mid Night Drive」のみなさんの票各10ポイントと、会場にお越しの方々の票各1ポイントとし、点数の合計で競いました。)
特別賞 ピッピ de ハッピー賞 Natsu⭐︎P(宮城)
特別賞 田中美奈子賞 おうら少年少女合唱隊sing➕α(群馬)
総評(協会代表理事木島タロー)
みなさん素晴らしい演奏を繰り広げてくれました。僕が長年信じてきたこの音楽の魅力にやはり気づいていた方々が、今まで出会えていなかっただけで、やはり全国にいたのだ、ということが本当に心より嬉しく、感無量です。
僕自身は数年前まで、「コンクール(バトル)」にはどちらかといえば否定的でした。学生には、「まず教室での合唱の授業の時間が最高の時間であるように授業を作ってください。もし合唱の授業の中で、今が楽しい、という興奮を十分作れないなら、その時はモチベーションづくりのためにコンクールという形に頼ってもいいです。」と教えていました。普通科の学校ではみんなが最初から歌いたいわけではないので、そういう児童生徒に合唱を好きになってもらうためには、いきなり競争に巻き込み優劣をつけることが本当に良いかわからないからです。
しかし、オールスター合唱バトルが進む中で、競い合うことがどれほど彼らのスキルを高め合い、感動を呼ぶかを目撃すると、競い合う形の魅力にも惹かれ始めてしまったことは正直に言って否めません。
今も、歌うことに気が向かない児童生徒をいきなりバトルに巻き込むのが適切だと思っているわけではありませんが、皆が歌いたいと思って集まっている集団なら、年に一度くらいはこんなことがあっていいのかもしれない、と思わされました。がんばってくる遠くの仲間に失礼のないように、自分たちもがんばる、という姿がそこにあり、その結果、少なくとも僕が普段からサウンドを知っているグループは皆、この日こそ最高の演奏をしてくれたからです。
もちろんこれからも、まず第一にはバトルなんかではなく、「毎週この人たちと会ってハーモニーを作るのが楽しい」、そんな地声コーラスの楽しさがまず広がって行ってもらいたいと思っています。
しかし今回、Neo☆Starsの存在、および、バトル、という形式がそんな皆様の集う理由になったことについて、心から感謝しています。ご参加の皆様、Neo☆Starsの皆様、応援にお越しくださったお客様、実行委員の方々、スタッフたち、皆様に心より感謝をいたします。ありがとうございました。
木島タロー